脱毛クリームの通販広告「たった5分流すだけ!」を鵜呑みにして購入。
まもなく31歳になる地元の観光キャンペーンレディです。仕事柄夏に限らず年中気になるムダ毛、本当に毎年色んな方法で処理に励んでいます。
最近は自分に合ったムダ毛処理が分かってきたので、箇所によって品や方法を変えて一応綺麗に脱毛は出来ていると思います。しかし、まだ自分に合った脱毛方法が分からなかった時は、随分痛い失敗(身体的にも金銭的にも)をしてきました。その中で一番の痛い体験が「脱毛クリーム」でした。
よく雑誌の通販広告で「たった5分流すだけ!綺麗に脱毛!しかもツルツル長続きでお肌にも優しい」みたいな記事を見かけますが、当時の私はまだ学生で「お手軽だったら通販でもいいや、しかも安いし」とあっさり記事を鵜呑みにし、さっさと購入してしまいました。この時、もっとじっくり考えていたら良かったと今更ながら後悔しています。
数日後、代金引換で3500円だったその脱毛クリームは、なんとなく「効きそう」な感じはしていました。ただ、この時の私はお手軽さばかりを重視していたため「個人差によって肌が荒れることがある」なんて事は考えていませんでした。
脱毛クリームを風呂場で塗って5分経った頃には真っ赤に・・・
さっそく説明書通りに脚と腕に毛が隠れるくらいまで塗り、お風呂場で大人しく待機していました。すると1分も経たないうちに肌がピリピリとしてきて、5分経った頃には真っ赤になっていました。
急いでシャワーで洗い流しましたが、腫れは治まらず、その上ほとんど毛も抜けていませんでした。
洗い流した後、アイスノンで冷やしましたが腫れと痒みは治まらず、翌日近所にある皮膚科に行く羽目になりました。
その皮膚科で「もともとアレルギー体質の人はこういう薬剤で荒れる事があります。パッチテストはしましたか?」と聞かれ、もちろんパッチテストをしていなかった私は素直に申告したら軽く叱られました。そりゃあそうだ、と今では思います。
脱毛クリームで痛い出費と「パッチテスト必須」を学びました。
皮膚科で掛かった費用は薬も含めて約4000円、クリームと合わせて1万円弱の痛い出費になってしまいました。しかもその時期は夏、大学へ行くときも薬を塗っていたので常に長袖長ズボン、もちろん蒸れて地獄のような痒さを味わいました。
この年の夏は荒れた肌を治すため、プールも海も他のレジャーもパス。とても残念すぎる夏休みを過ごしました。唯一良かった事と言えば夏休み中、暇で暇で勉強するしかなかったのでひたすらレポートなどを頑張っていたら、後期のテストとレポートでオールAを取った事です(笑)。
完全に治ったのは、もう半袖の時期を過ぎてからでした。これをキッカケに「広告を鵜呑みにするな」「パッチテスト必須」を学びました。脱毛クリームはお手軽だし、キチンと使用したら良い効果は出ると思いますが、上記2点だけは頭にいれておいた方がいいと猛省しました。
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