脱毛と聞くと、ワキやVIOなどの部位を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?確かに、ワキやVIOは人気の脱毛部位ではありますが、最近では密かに顔やうなじの脱毛も注目を浴びています。
しかし、顔やうなじを脱毛して何かメリットはあるのか?本当に脱毛効果はあるのか?顔脱毛は料金が高いのではないか?など、気になる事も沢山あるかと思います。そこで今回は、顔やうなじの脱毛方法やメリット・デメリットなどについて詳しくご紹介していきたいと思います。
1.顔やうなじの脱毛方法
最初に、顔やうなじの脱毛方法について見ていきたいと思います。
1)光脱毛(フラッシュ脱毛)
光脱毛は主に脱毛サロンで施術を行えます。光脱毛は、照射した光が黒いメラニンに反応する仕組みなので、肌に直接光を当てて、毛根を破壊しながら脱毛していきます。ただし、産毛や色素の薄い毛、白髪のような全く色素を持たない毛には反応しづらく、脱毛効果が表れにくいです。
2)レーザー脱毛
レーザー脱毛はクリニックで施術を行えます。レーザー脱毛も光脱毛同様、照射した光が黒いメラニンに反応する仕組みになっているので、産毛や色素の薄い毛には反応しづらく、脱毛にも時間がかかってしまいます。
3)ニードル脱毛
ニードル脱毛は、脱毛サロンやクリニックで施術を行えます。ニードル脱毛の場合は、光脱毛やレーザー脱毛とは違い、毛穴の1つ1つにプローブという針を刺して脱毛を行うので、産毛や色素の薄い毛も含めどのような毛にも対応できます。
4)家庭用脱毛機器
家庭用の脱毛機器も、光脱毛同様、産毛や色素の薄い毛には反応しづらいです。しかし、全く脱毛効果がないという訳ではなく、何回か回数を重ねると脱毛効果は出てきます。
2.顔やうなじの脱毛効果
それでは、顔やうなじの脱毛効果を見ていきたいと思います。
1)光脱毛(フラッシュ脱毛)
顔やうなじは、他の部位に比べて産毛や色素の薄い毛が多いので、光脱毛の場合は効果がなかなか表れない場合もあります。しかし、照射効果があった毛は施術後10~14日で自然と抜け落ちます。12回以上光を照射すると、だいぶ毛が減るので、顔の場合は朝の化粧のりも良くなってきます。
2)レーザー脱毛
レーザー脱毛も光脱毛同様に、顔やうなじにある産毛や色素の薄い毛には反応しづらく脱毛効果がでにくい場合があります。しかし、照射効果があった毛は施術後10~14日で自然と抜け落ちます。5回以上光を照射すると、産毛や色素の薄い毛も少なくなってくるでしょう。
3)ニードル脱毛
ニードル脱毛は、どのような毛にも対応できるので、顔やうなじに多い産毛や色素の薄い毛でも一度施術をすれば二度と生えてきません。しかし、1本1本の毛を処理するには時間が掛り、激痛にも耐える必要があります。
4)家庭用脱毛器
家庭用脱毛器も光脱毛同様、顔やうなじの産毛や色素の薄い毛には反応しづらいですが、照射効果のあった毛は10~14日で徐々に抜け落ちます。12回以上照射を重ねると、だいぶ毛が減り、自己処理がラクになります。
3.顔やうなじの脱毛料金
それでは、顔やうなじの脱毛料金を見ていきたいと思います。
1)光脱毛(フラッシュ脱毛)
顔脱毛といっても、パーツは細かく分れています。脱毛サロンによっては全てのパーツを取り入れた顔脱毛コースというものを取り扱っているところもあります。
・40,000円前後~80,000円前後
2)レーザー脱毛
レーザー脱毛の場合も、顔の脱毛は細かくパーツごとに分けられています。1回1回施術するよりは、顔脱毛コースなどで脱毛した方が料金的にはお得かもしれません。
・50,000円~100,000円前後
3)ニードル脱毛
ニードル脱毛の場合は、1本(ムダ毛)施術を行っていくら、15分施術を行っていくらという料金体系が多いので、脱毛する毛の本数や施術時間によって料金は変わってきてしまいます。平均で1本ムダ毛を処理するのに150円前後、15分施術を行うのに9,000円前後掛ります。ニードル脱毛は1つ1つの毛穴を処理していくので、毛の本数が多い場合は料金や時間がとても掛ります。
個人差が大きいです。
光脱毛やレーザー脱毛より高いです。
4.顔やうなじの脱毛のメリット・デメリット
それでは、顔やうなじの脱毛を行うと、どのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきたいと思います。
1)髪を束ねた時に綺麗に見える
顔やうなじを脱毛すると、髪の毛をアップにした時にとても綺麗に見えます。そして、いろいろな髪型を楽しむ事ができるので嬉しいですね。
2)顔の化粧ノリが良くなる
顔脱毛をすると化粧のノリが良くなったという意見が多く聞かれます。実際に産毛がなくなる事で、ファンデーションが肌にしっかり密着するので、今まで以上に綺麗にお化粧が仕上がり、朝のお化粧時間も短縮できてしまいますね。
3)顔が明るくなる
顔脱毛を行うと、肌がワントーン明るくなり色も白く見えます。顔周りが明るくなると、印象も良く見えます。
1)お金が掛る
やはり、どの脱毛方法を選んでもお金はかかってしまいます。特に顔やうなじは、脱毛の効果が表れにくいので、自己処理がいらなくなるまで脱毛しようとした場合、他の部位よりも施術する回数が増える可能性もあります。
2)施術後に肌荒れをする場合がある。
顔は皮膚が薄く、粘膜もある部位なので、脱毛した後に腫れや赤みなどが出やすい部位になります。また、肌が炎症してしまうと、毛のう炎やニキビなども出来やすくなります。
3)産毛が濃くなる場合がある(硬毛化)
個人の体質によりますが、光脱毛やレーザー脱毛で毛根に刺激を与えてしまうと、ムダ毛が活性化し、より強く太い毛になってしまう事があり、これを硬毛化といいます。現在ではハッキリした原因は解明されていませんが産毛が特になりやすいです。
5.顔やうなじ脱毛の注意点
それでは、顔やうなじを脱毛する際の注意点を見ていきたいと思います。
1)日焼けをしない
日焼けをしている肌に、光脱毛やレーザー脱毛の光を照射してしまうと、火傷を起こしてしまったり、施術後の肌荒れの原因になってしまいます。
特に顔うなじは紫外線を浴びやすいので、しっかり日焼け止めクリームを塗って日焼け対策するようにしましょう。また、脱毛に通っている間は、海などの身体を露出するレジャーも避けるようにしましょう。
2)保湿をする
顔は乾燥しやすい部位でもあります。乾燥している肌に光脱毛やレーザー脱毛の光を当ててしまうと、痛みが起こりやすくなったり、肌荒れを起こしてしまう場合があります。施術前後の肌の保湿はもちろんですが、普段からしっかり保湿し乾燥を防ぐようにしましょう。
3)前処理は電気シェーバーで行う
光脱毛やレーザー脱毛の場合、脱毛に行く前は必ず前処理を行いますが、カミソリで処理するをするという方も多くいます。しかし、カミソリは肌にとても負担が掛り、傷をつけてしまったまま脱毛を行うと、赤みや腫れの原因になります。
前処理を行う際は必ず電気シェーバーで行って下さい。また、うなじは、後ろ側で良く見えないので、前処理する際は十分に気をつけて行いましょう。脱毛サロンやクリニックによっては、スタッフがうなじの前処理を行ってくれる所もあるので、事前に調べておくと良いでしょう。
以上がなぜ、顔やうなじの脱毛が人気なのか?脱毛方法のまとめになります。
今は脱毛サロンと同じような脱毛効果が期待できて、脱毛サロンの料金の数分の一で、顔やうなじの脱毛だけでなく、全身脱毛までできてしまう優れた家庭用脱毛器が人気を集めています。
私やママ友も試しましたので、ぜひ以下の記事も参考にしてみて下さい。
■ケナイヨ!特別企画 家庭用脱毛器ケノンで全身脱毛できるかママ友たちと検証・体験!
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