毛深い私が結婚することに。ムダ毛をそうするか悩みました。
私は35歳の会社員です。私は毛深いほうなのですが、首すじからうなじにかけても毛がたくさん生えているので、遠くから見ると毛で肌の色が黒く見えます。
29歳のときに結婚が決まり、一年後の30歳で結婚式を挙げることが決まった私は、まっさきに身体のムダ毛をどうするか悩みました。
腕などももちろん毛深かったのですが、そのとき一番気にしたのは、うなじにかけてのムダ毛でした。和風の結婚式場にしたので、どうしても色内掛けを着たかったのです。
そのため髪の毛をアップにして着物を着たときに、きれいなうなじや首すじを披露したい気持ちがありました。3回ほどの簡単なムダ毛処理のついたエステは結婚式場からプレゼントしていただけたのですが、私のムダ毛は到底それだけではきれいになりません。
うなじのムダ毛を家庭用脱毛器で自己処理することにしました。
そこで結婚式の半年ほど前から、自分でうなじ辺りだけはきれいにしておこうと思い、脱毛を始めました。そして家庭用の光脱毛器を購入しました。
普通のシェーバーでの処理ではすぐに生えてきてしまうので、出来るだけ結婚式当日までに毛が生えてこなくなるようにしたかったのです。そのため、高額ではありましたが、3万円ほどの脱毛器を購入して、きれいなうなじを目指したのです。
今考えると高いですが、結婚式にかかる費用は万単位のものが多かったので、当時はそんなに高く思えない金銭感覚になっていました。
80人近くの招待客にきれいな姿を披露したい一心でした。家庭用の脱毛器を買ってから定期的にうなじに向けての脱毛を開始しました。
見えにくい場所なので苦労しましたが、髪をアップにしてとにかく全体にきれいになるよう、まんべんなく照射して、脱毛しました。
そして、ある時、結婚式場のプランナーさんから、当日の髪型のシミュレーションがあるので、指定の美容室まで行ってきて欲しいと言われたのです。
その頃は脱毛を始めて4ヶ月ほど経っていたので、自分ではうなじに対して自信がついてきていました。そのため、結婚式当日の髪型を体験できることがとても楽しみでした。
ヘアメイクさんの反応で、家庭用脱毛器での脱毛の失敗を悟りました。
紹介された美容室はとてもお洒落なお店で、どの店員さんもかっこいい人やきれいな人ばかりで緊張しました。もちろん、結婚式当日にヘアメイクで担当してくれるという人もとてもきれいなお姉さんでした。
自分がしてみたい髪型を伝えて、いざ後ろの髪の毛をアップにしてもらったとき、ヘアメイクさんの動きが止まったのです。
補助に入っていた人が少し笑っていたのに気づきました。私がせっせと脱毛器で脱毛してきたうなじは後ろから見ると、きれいには出来ておらず、まばらになっていたのです。
やり残した部分と脱毛された部分があったのです。ヘアメイクさんも初めて見る光景に戸惑っていたのがわかったので、正直に話しました。とても恥ずかしくてすぐにその場を立ち去りたかったです。
結局髪のアップを諦めて、下のほうでのアレンジに変更し、まばらな毛は生えていない部分に黒い毛のような粉を振りかけて目立たないようにしてもらいました。やはり自分での処理には限界があるなと感じた経験です。
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