VIO脱毛を脱毛サロンでしてもらうことに。

私が脱毛をしようという考えに至った理由は、今から約5年前なのですが、当時永久脱毛というものが流行りだしていて、友人同士の話題として話に出てきたからです。

元々、毛は邪魔だとしか思っていませんでしたし、ないほうが絶対に便利で、夏になってもケアする必要もなくなるし良いことづくめだと思い、一人で通うことを決意。早速、脱毛サロンに電話予約をしました。

VIOを選んだのは、やはり最も自分ではケアしにくい部位だからです。そして、手足と違い、仮に剃ることを考えると非常に痛いだろうなと思いました。それならいっそ脱毛して、きれいにしてしまおうと考えたのです。

当時はまだ、そこまでの格安プランはあまりありませんでしたので、提示された金額は結構なものでした(通っている間、月2万円近く払うというプラン)。しかし、そのくらいならなんとかなるのではと思い、とりあえず契約をしました。

結局、私が通った期間は半年程です。

1回目の処理の日、私は何も考えず、ただただキレイにしておこうという気持ちでシャワーを浴びてからサロンへ。

脱毛サロンで「毛の処理はして来られましたか?」と言われ・・・

そこで早速、店員さんに言われたことで私はびっくりしてしまいました。『毛の処理はしてこられましたか?』愕然としました。

脱毛という響きに踊らされ、剃毛等なぜ必要なのかと。不用意に来てしまったことを後悔しましたが時すでに遅し。店員さんにその旨伝えたところ、大丈夫ですよ~と、笑顔で剃刀を渡してくださいました。トイレで剃ってきてくださいとのこと。

しかし、剃刀は一瞬にして動きがぴたりと止まりました。そうです、脱毛を考えるほどの生え方なのですから、小さな剃刀を渡されたところで毛が絡みに絡んで使い物になりません。

私は一瞬で頭をフル回転させ、持参した眉毛きりはさみを、違う用途に使用しました。短く切らないと剃刀は使えないのです。無言で必死の格闘をしたあと、いよいよサロンの方に処理していただきます。

Oラインの脱毛があまりに痛く、無念のリタイアに・・・

私は目隠し、処理する方は特殊サングラスでいざスタート。まずは手足をササッと施術していただき、ここはなんの問題もなくスルスル終わります。しかし、悲劇は起こりました。

Oラインが始まったその瞬間、私の体に電流が一気に流れ出し、体が宙に浮いたのです(痛みの衝撃による反応です)。それはそれはびっくりしました。こんなにも痛みがあるなんて・・・。

それから先はさすがに、痛みがあるのは分かったのでなんとかやりすごしましたが、次に通うのがおっくうになるほどの痛みでした。

耐えながら数回は通いましたが、結局は半年で費用的にも精神的にも継続する気持ちになれず、無念のリタイアとなりました。


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