全身脱毛を決意したのは、あまりにもグサッとくるお客様からのひと言でした。
私は31歳、専業主婦です。20代前半の頃、全身脱毛の自己処理をした為、大きな失敗をしてしまいました。当時22歳の私は、昼間はアパレル販売員、夜はキャバクラ嬢という職業に就いていて、常に人に見られる生活を送っていました。
人に見られていると思うと、常に綺麗な自分でいたいと思うようになります。特にコンプレックスだったムダ毛は厄介で、毎日、剃刀で処理をしていました。そして毎日、剃刀を使って処理をすることによって徐々に毛が濃くなり、私を悩ませました。
そんな時、夜の仕事中にお客様から「顔は可愛いのに毛深いんだね。なんだか残念な子だね」とグサッとくる一言を言われました。その言葉をきっかけに全身脱毛をして綺麗な状態を保とうと決意しました。
市販の脱毛クリームを使用容量を守らず、大量に塗りたくった結果・・・
まず試した脱毛方法は、市販の脱毛クリームを使い、コストをかけずに自分で処理する方法です。脱毛クリームは大体1000円程で購入でき、自分のタイミングで始めることができるので手軽に綺麗になれることを期待していました。
しかし、私の考えは甘かったのです。完璧にムダ毛を消したいと考えた私は、脱毛クリームを3本購入し、説明されている使用分量よりも多めに塗りたくりました。全身脱毛を試みていたので、デリケートゾーンにもしっかりと塗りました。
5分ほど経つと皮膚に痒みを感じ、そのあと痒みからヒリヒリとした痛みに変わっていきました。すぐに洗い流せば良かったのかもしれませんが、貧乏性な私はせっかく買ったクリームがもったいないと感じ、そのまま放置しました。
結果、ムダ毛はなくなったのですが皮膚が赤く腫れあがり、数日後には皮が剥け始め、膿まで出てきました。どうやら使用した脱毛クリームは私の肌には合わなかったようです。
パッチテストは行ったのですが、デリケートゾーンや背中の肌は敏感だったようで、処理する前よりも汚い状態になってしまい、仕事も休むようになってしまいました。また傷つく言葉をぶつけられることが怖かったのです。
夜の仕事もクビになり、脱毛サロンでリベンジを試みました。
手軽に全身脱毛をするなんて考えが失敗を招いたのです。皮膚の状態が治るまで仕事を休んでしまい、夜の仕事はクビになってしまいました。その後、改めて全身脱毛をエステサロンで始めることにしました。どうしてもリベンジをして綺麗な肌を手に入れたいと思ったのです。
皮膚が完治するまでに3カ月もかかってしまい、その間は何も手を付けられずムダ毛は伸びきっていました。サロンでの脱毛は結構かかりましたが、終了後はツルツルな肌に生まれ変わり、大満足する結果を得られました。
脱毛クリームで衝撃的な痛みを体験しているので、サロンでの痛みなど全く感じませんでした。コストはかかりましたが初めからプロにお任せすれば良かったと後悔しています。
綺麗な肌を手に入れたので、再び夜のお仕事を始めました。以前より自信を持って接客ができるので嬉しく感じました。今でも、脱毛クリームによる肌の痛みは思い出すだけでも泣けてきます。
皮膚が弱い人やデリケートな部分は避けるべきですし、容量を守るべきですね。当たり前のことをしっかりと守らなかった私は脱毛の失敗によりどん底に落とされました。
■ケナイヨ!特別企画 家庭用脱毛器ケノンで全身脱毛できるかママ友たちと検証・体験!
関連記事