脱毛の定番といえば、やはり「ワキ」ですよね。全身脱毛はやっていないけれど、ワキは脱毛しているという方も多いのではないでしょうか?

最近では、ワキ脱毛の金額もリーナブルになっているので、誰もが気軽に脱毛できてしまいます。しかし、一方ではワキ脱毛で失敗する人も非常に多いので、今回はそんな人気の脇脱毛についての知識や方法、注意点などを詳しくご紹介していきたいと思います。

1.これだけは知っておきたいワキ脱毛「4つの知識」

ここでは、ワキ脱毛についての知識をご紹介していきたいと思います。

1)ワキ脱毛のメリット

ワキ脱毛を行うと様々なメリットがあります。例えば、衛生面でいうと、ワキに汗を掻きその汗が毛に付着し菌が繁殖をしてしまうと、不快な匂いが発生してしまう場合があります。しかし、ワキ脱毛をしてしまえば、そのような事も防げます。

また、夏にはノースリーブやキャミソールなど、肌を露出した洋服も楽しめるようになります。毎日の面倒なお手入れから解放されるのも嬉しいですね。

2)ワキ脱毛に通う期間や回数

ワキの毛は比較的濃く太い為、光脱毛やレーザー脱毛などの光を照射すると良く反応しやすい部位ではあります。しかし、毛の量も多い部位なので、ある程度照射回数を重ねる必要は出てきます。

光脱毛の場合で、自己処理がいらなくなるまでには16回前後、2~3カ月に1回ペースで行うと、3年~4年は掛ります。

また、レーザー脱毛の場合ですと、自己処理がいらなくなるまでには6回前後、2~3カ月に1回ペースで行うと、1年半~2年くらいは掛るでしょう。

3)ワキ脱毛の効果

ワキ脱毛の効果ですが、光脱毛やレーザー脱毛で施術を行った場合は、施術をした日から2週間前後で毛がツルっと抜け落ちてきます。

全ての毛が同じ日に抜けるという訳ではなく、徐々に抜け落ちてきます。まれに、毛が抜け落ちない部分がありますが、その時は、光の出力が弱く効果があまり出なかった場合、照射漏れがあった場合なども考えられるので、次回施術をしてもらう際にスタッフの方に確認してみましょう。

4)ワキ脱毛を行うのに良い時期

ワキだけに限った事ではありませんが、毛には毛周期というものがあり、脱毛をしたからといって、すぐに毛が生えなくなる訳ではありません。ですから、露出が増える夏になり急に脱毛をはじめても、自己処理が減ったと実感できるのは冬くらいになってしまいます。

せっかくなら肌の露出が増える夏には少しでも毛が減っていると良いですよね。そのためには、夏に間に合わせるとなると、秋ぐらいから脱毛をスタートすると次の夏くらいには毛が少なくなり、お手入れもラクになるかもしれません。

2.ワキ脱毛の代表的な5つの方法

ワキ脱毛を行うには、様々な施術方法があります。ここでは、代表的な5つの方法について説明したいと思います。

1)光脱毛(フラッシュ脱毛)

まず光脱毛は、脱毛器を直接肌に当てて、光を照射する事で毛根を破壊させる方法です。脱毛サロンなどで行われる為、照射する光の出力が弱く、痛みなどはほとんど感じません。

レーザー脱毛やニードル脱毛の痛みに耐えられず、脱毛を諦めていた方も、光脱毛なら負担なく気軽な気持ちで受ける事ができるかと思います。ただし、光の出力が弱い分、照射する回数は多くなり、脱毛する期間は掛ります。

2)レーザー脱毛

レーザー脱毛は、光脱毛と同様で、脱毛器を直接肌に当て、そこに光を照射して脱毛を行っていく方法です。レーザー脱毛の場合は光の出力が強い為、輪ゴムで弾かれたようなバチンとした痛みを伴う場合があります。

しかし、光の出力が強い分、脱毛効果は表れやすく、光脱毛に比べても照射回数は少なくて済みますので、早い期間で脱毛を完了する事ができます。ただ、医療機器を使う医療行為のため、脱毛サロンでは施術はできません。クリニックでのみ施術を受けることができ、光脱毛と比較して料金は高くなります。

3)ニードル脱毛(電気脱毛)

ひと昔前の脱毛といえば、ニードル脱毛が主流でした。最近ではあまり見かける事が少なくなりましたが、ニードル脱毛は毛穴の1つ1つに、プローブという針のようなものを刺して、そこから微弱電流を流し、毛根を完全に破壊します。

ニードル脱毛の場合は毛穴に針を刺すので、とても痛みがあり、この痛みに耐える事ができず脱毛を諦めたという方も多くいました。また、一度施術すれば、二度と毛が生えてこない事から永久脱毛とも呼ばれています。

4)ワックスやクリームを使った脱毛や除毛

脱毛機器を使用する他に、ワックスやクリームを使用しての脱毛方法もあります。ワックスやクリームの場合は、脱毛したい部位に直接ワックスやクリームをつけて、ワックスは剥がすことで毛を根元から抜き、クリームは毛を溶かします。

そのため、ワックスは脱毛ですが、クリームは除毛だと言えます。どちらも自宅で手軽に出来ますが、一度脱毛を行っても、またすぐに毛が生えてきてしまうので、繰り返し行う必要が出てきます。

5)家庭用脱毛器

最近では、自宅で気軽に脱毛できる家庭用脱毛器も人気を集めています。脱毛サロンなどに通う必要がなく、自分の都合の良い時に脱毛できるのでとても便利です。

家庭用脱毛器は光脱毛が主流ですので、脱毛サロンの施術で使用している脱毛機器と同じような性能の家庭用脱毛機器もあり、自宅でも安心して使用できます。

また、ワキやVIOなどの部位を他人に見せる恥ずかしさに耐えられず、家庭用脱毛器を使用して自宅で自己処理する方も急増しています。

3.ワキ脱毛をする際の【6つの注意点】

最後はワキ脱毛を行う際に、どのような事に注意すれば良いかご紹介していきます。

1)前処理をきちんと行う

脱毛サロンや脱毛クリニックで光脱毛やレーザー脱毛を行う際は、ワキ脱毛を行う前日や前々日には、必ず前処理をして毛を短くしておきましょう。

毛が数ミリでも伸びていると、光を照射した際に、熱がそちらに集中してしまい、毛根にきちんと浸透しない事があります。そうすると、脱毛効果が出にくくなってしまうのです。

また、脱毛サロンなどによっては、剃り残しがあると、シェービング代を取られてしまうところがあるので気をつけましょう。

また、ワックスやクリーム脱毛を行う場合には、逆に数ミリ毛が伸びていないと処理しにくいので、この場合は少し毛を伸ばしてからやりましょう。

2)日焼けをしない

光脱毛やレーザー脱毛は黒いものに反応して脱毛を行う仕組みになっています。その為、施術を行う部位の肌が黒いと、毛ではなく、黒い肌に強く光が反応してしまい火傷の原因になってしまいます。

脱毛に通っている期間は、日焼け止めクリームを塗るなどして、外出する際は紫外線を避けるようにしましょう。

3)体調を整える

脱毛を行う際に、体調が優れないと肌トラブルを起こしやすくなります。特に、生理中などはホルモンバランスが崩れ、肌が敏感になっている為、普段は特に何ともない施術も、この時に限っては肌トラブルを起こしてしまう場合もあります。

そのため、予約を入れる際は、なるべく生理中は避けるようにした方が良いでしょう。また、自宅で脱毛を行う時も、生理が終わってからにした方が肌トラブルを防げます。

4)入浴や激しい運動を避ける

脱毛施術を行った日は、肌がとても敏感になっています。入浴や激しい運動は、体温を上昇させてしまう為、施術した部位が赤くなってしまったり、痒みを起こしてしまう事があります。お風呂はシャワーだけにすると良いでしょう。

5)お酒を避ける

脱毛施術を行った日は、お酒も体温を上昇させてしまうので絶対に避けるようにして下さい。また体調が優れない時に脱毛を行うと、肌トラブルにも繋がってくるので、できたら脱毛に行く前日もお酒は避けるか、飲んでも少しの量にしておきましょう。

6)腫れや赤みのある時は冷やす

もし、脱毛後に赤みや腫れが起きてしまったら、その部位をアイスロンで冷やすようにしましょう。アイスロンがない場合には、水に濡らしたタオルを冷凍庫に数分入れてから使用すると効果的です。それでも赤みや腫れが引かない場合には、お医者さんに診てもらって下さい。


以上がワキ脱毛を成功させるために必要なワキ脱毛の知識、方法、注意点になります。

今は脱毛サロンと同じような脱毛効果が期待できて、脱毛サロンの料金の数分の一でワキ脱毛だけでなく、全身脱毛までできてしまう優れた家庭用脱毛器が人気を集めています。

私やママ友も試しましたので、ぜひ以下の記事も参考にしてみて下さい。

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