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最近は街に出れば、あちこちに脱毛サロンやクリニックの店舗があります。昔に比べると脱毛料金も安くなり、キャンペーンの部分的な脱毛であれば、高校生や大学生でも気軽に通えるようになりました。
そして、脱毛機器も最新の物が多くなり、現在では、「フラッシュ脱毛」と「レーザー脱毛」が主流となっています。しかし、脱毛を受けるのが初めての方には、フラッシュ脱毛とレーザー脱毛の違いや、どちらを選ぶべきなのか、分らない事も沢山あるかと思います。
そこで、今回は、フラッシュ脱毛とレーザー脱毛について詳しくご紹介していきたいと思います。
1.フラッシュ脱毛とは
フラッシュ脱毛は主に脱毛サロンで取り扱いがあります。脱毛したい部分に直接光を照射して、毛根を破壊し脱毛していきます。フラッシュ脱毛は、主に社内で研修を受けたスタッフが施術を行います。
家庭用脱毛器
最近では、家庭で自分の都合の良い時に脱毛を行える家庭用脱毛器も人気を集めています。この家庭用脱毛機器は、脱毛サロンで取り扱いのあるフラッシュ脱毛と同じ性質なので、光の出力量が弱く、家庭でも問題なく取り扱う事ができます。
家庭用脱毛器は、自分で脱毛できるので、脱毛サロンのようにVIOなどの恥ずかしい部位をスタッフに見られる心配もなく安心できます。
2.フラッシュ脱毛のメリット・デメリット
ここでは、フラッシュ脱毛のメリット・デメリットについて詳しく見ていきたいと思います。
1)料金が安価
フラッシュ脱毛の場合は、レーザー脱毛に比べても料金が安くなっています。また、脱毛サロンによってはお得なキャンペーンも常に行っているので、部分的な脱毛であれば低価格で脱毛が始められることもあります。
2)痛みが少ない
フラッシュ脱毛の場合は、光の照射出力が弱い分、痛みをあまり感じる事なく脱毛できるので、今まで痛みが原因で脱毛に抵抗があった方も、フラッシュ脱毛なら負担なく脱毛できます。
3)肌トラブルが少ない
フラッシュ脱毛は、照射出力が弱いので、脱毛後に赤みや腫れ、痒みなどが起きる事も少ないです。
4)脱毛サロンの店舗数が多い
フラッシュ脱毛は、脱毛サロンで取り扱いがありますが、近年この脱毛サロンの店舗数が非常に増えているので、予約も取りやすくなり、より自分に合った脱毛サロンを見つけやすくなりました。
1)脱毛効果が表れにくい
フラッシュ脱毛は、光の照射出力が弱い分、脱毛の効果が表れにくい場合もあります。自己処理がいらなくなるまでには、レーザー脱毛より多くの回数を重ねる必要が出てきます。
2)産毛や色素の薄い毛に反応しにくい
フラッシュ脱毛の場合、光を照射した際に黒いものに反応するという性質上、産毛や色素の薄い毛にはあまり反応せず、脱毛効果が表れにくくなっています。その場合は、ニードル脱毛(電気脱毛)も一緒に併用する方もいるようです。
では次にレーザー脱毛について見ていきたいと思います。
3.レーザー脱毛とは
レーザー脱毛は脱毛クリニックで取り扱いがあります。レーザー脱毛もフラッシュ脱毛と同様に、脱毛したい部位に直接光を照射して毛根を破壊し、脱毛していきます。レーザー脱毛の場合は、医師や看護師など、国家資格を持った医療従事者が施術を行う医療行為のため、脱毛サロンでレーザー脱毛は行えません。
4.レーザー脱毛のメリット・デメリット
それでは、レーザー脱毛のメリット・デメリットについて見ていきたいと思います。
1)脱毛効果が表れやすい
レーザー脱毛の場合は、光の照射する出力が強い為、黒い毛にしっかり反応するので、施術後に脱毛効果がしっかり表れます。
2)医者や看護師が施術を行う
レーザー脱毛の場合は、脱毛クリニックで取り扱いがありますが、光の照射出力が強い脱毛機器なので、法律で医師や看護師などの医療従事者しか施術する事を認められていません。ですから、何かトラブルが起こった時などもすぐに対応してくれるので、安心して脱毛が行えます。
3)肌トラブルが起こってもアフターケアがしっかりしている
もし、火傷や腫れなどの肌トラブルが起こってしまった場合でも、脱毛クリニックで行われている為、すぐに医師が対応してくれます。薬が必要な場合にもすぐ処方してくれるので、他の病院に行く必要もありません。
1)料金が高い
レーザー脱毛の場合は、効果が表れやすい脱毛機器を使用したり、医師や看護師が常に常駐しているので、その費用なども含めると、1回あたりの単価は光脱毛よりも高くなります。
2)痛みがある
レーザー脱毛は、照射する光の出力量が強い為、輪ゴムでバチンと弾かれたような痛みを伴う場合があります。それでも、脱毛機器がかなり進化したため、以前のレーザー脱毛よりはいくらか痛みも減りました。しかし、痛みに弱い人は、この痛さに耐えられずフラッシュ脱毛を選択する場合も多いです。
3)産毛や色素の薄い毛には反応しづらい
レーザー脱毛は、黒いものに反応するという性質上、産毛や色素の薄い毛には、あまり反応しません。そのような毛には何回か照射をする必要が出てきます。
4)肌トラブルが起こりやすい
レーザー脱毛は照射出力が強いので、照射した際に、火傷や腫れ、赤みなど肌トラブルを起こしてしまう場合があります。脱毛クリニックにはお医者さんも常駐しているので、何かあった場合にはすぐに対応してもらいましょう。
5.フラッシュ脱毛とレーザー脱毛料金を比較
それでは、次にフラッシュ脱毛やレーザー脱毛の料金について見ていきましょう。
1)フラッシュ脱毛の料金
■全身脱毛
フラッシュ脱毛の場合、全身脱毛(自己処理がいらないくらい)を行うと25万~33万円くらいの価格設定が非常に多いです。
■部分脱毛
・Sパーツ(かなり狭い範囲):1回平均3,000円
・Mパーツ(狭い範囲):1回平均6,000円
・Lパーツ(広い範囲):1回平均9,000円
2)レーザー脱毛の料金
■全身脱毛
レーザー脱毛の場合、全身脱毛6回コースで30万~40万円くらいの価格設定が非常に多いです(レーザー脱毛で全身を行う場合は、5~6回コースがメインになります)。
■部分脱毛
・Sパーツ(かなり狭い範囲):1回平均6,000円
・Mパーツ(狭い範囲):1回平均10,000円
・Lパーツ(広い範囲):1回平均16,000円
全身脱毛や部分脱毛は脱毛サロンによって多少料金に差が出てきます。Sパーツは「鼻下、両ワキ、へそ周りなど」、Mパーツは「ひじ下、ひじ上、襟足など」。Lパーツは「膝下・膝上・背中など」になります。
6.フラッシュ脱毛やレーザー脱毛注意点と対処法
最後に、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛を行う上での注意点や対処法を見ていきたいと思います。
1)日焼けをしない
フラッシュ脱毛やレーザー脱毛は、黒いものに反応させて脱毛を行うので、肌が黒く日焼けをしていると、毛ではなく、肌に強く光が反応してしまい火傷の原因になってしまいます。脱毛に通っている最中は日焼け止めクリームを塗るなど、予防をしっかりしましょう。
2)前処理をきちんと行う
脱毛施術に行く前々日には、きちんと前処理を行うようにしましょう。毛が残っていると、光が毛の方に強く反応してしまい、毛根まで熱が浸透せず効果がでにくくなってしまう場合があります。
3)肌トラブルが起こった場合
もし、施術後に肌に赤みや腫れが起こった場合は、アイスロンなどで数分冷やすようにしましょう。数日経っても、赤みが引かない場合には、お医者さんに行って診てもらうようにして下さい。軟膏などの塗り薬を処方してくれたりもします。
以上がフラッシュ脱毛とレーザー脱毛の違いに関してですが、今は脱毛サロンと同じような脱毛効果が期待できて、脱毛サロンの料金の数分の一で全身脱毛までできてしまう優秀な「フラッシュ脱毛の」家庭用脱毛器が人気を集めています。
私やママ友も試しましたので、ぜひ以下の記事も参考にしてみて下さい。
■ケナイヨ!特別企画 家庭用脱毛器ケノンで全身脱毛できるかママ友たちと検証・体験!
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